グリーンイグアナの飼い方

どんな動物?

爬虫類のペットの中でも比較的おとなしく飼育しやすい動物として知られているのがイグアナです。

イグアナの原種は主に中南米の地域におり、熱帯雨林の木の上を主な生息場所としています。

大変泳ぐのがうまいという特徴も持っており、危険が迫ると木の上から水に飛び込んで泳いで逃げていくということもよく行います。

イグアナにもいくつかの種類がありますが現在ペット用として多く流通しているのがグリーンイグアナという種類で、これはイグアナの中でも最も体が大きいものです。

成体になると尻尾を含めた体長が150~180cmくらいと人間の身長くらいにまでなります。

ですので飼育をするときには十分な大きさのある檻やケースを用意しないといけません。

爬虫類の種類の中では危険もなく、性格もおとなしくて利口なので飼育しやすいペットではあるのですがこの体の大きさがネックになってしまうことがあります。

またペット用として販売されている個体の価格が安いということも特徴で、一般的なペットショップならだいたい5000円前後で購入できてしまいます。

しかし長生きさせるための環境を整えるとなると個体の価格の何倍もの費用がかかってくるのでそのあたりはしっかり覚悟しておきましょう。

主な食料と生活環境

イグアナが飼育しやすいペットとして知られる理由の一つが、爬虫類にしては珍しく完全に草食であるということです。

ヘビやカメレオンのように昆虫を主食にすることはなく豆類の葉を好んで食べます。

飼育をするときにはペットショップなどでイグアナ専用フードとして栄養バランスを考えて配合されたものも売っているのでそれを定期的に購入して与えるようにすれば間違いありません。

幼少期の頃は体が小さいのでケースやケージの中に飼育をしますが、成体となって人間の体格に近くなってくるとそれがおさまるケージを用意するというのは難しくなります。

ですのでイグアナを飼っている人の多くは子供のうちにしっかり慣らしておき、成体になったら室内に放し飼いにするという方法をとっています。

もしくはイグアナ専用の一室を設けてその中で暖かく過ごしやすい環境を作ってあげるということもよくされます。

イグアナにとっての最適な室温は約28~35度くらいなので冬場には常にエアコンを回して寒さを感じないようにしてあげないといけません。

人間と一緒に生活をしているとイグアナは飼い主のことを認識し、慣れて自分からスキンシップを求めたりしてきます。

動きは機敏ではなくのんびりしているので、エサをあげたり頭をなでたりしてコミュニケーションをお互いにとりながら飼育ができるというのも魅力です。

飼っていく上での注意点

イグアナはおとなしい性格をしている動物ですが、それでもオスの発情期の頃には攻撃的な仕草を見せてくることもあります。

熱帯で生活をするために必要な鋭い爪を備えているので、怒らせてしまうと思わぬ怪我をしてしまうこともあります。

最初は可愛くて飼いはじめたけれども、そうした爪による怪我と体が大きくなりすぎて部屋に収まりきらなくなってしまったということを理由に途中で手放してしまう飼い主もいます。

現在イグアナはそれほどブームのペットではありませんが、それでもこれから飼い始めたいと思うならきちんと将来のことも考えて責任のある飼い方をしてください。

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Categories: 爬虫類