金魚の飼い方

伯父は金魚や鯉に詳しい

母親には8人に兄弟姉妹がいますので、みなそれぞれに趣味があります。
特に一番うえのお兄さんは大の動物好きな人です。
なかでも、鯉や金魚についてはプロ顔負けというほど上手に飼育するのです。
ご近所のかたもちょっとみせてくださいといって訪れるくらい、水槽にはたくさんの鯉を飼っていてとても美しい姿で泳がせていたのです。
たしかに、あの当時の様子は、入場券でももらって人に見せたらよかったのにと思うくらい見事だったのです。

私からみると伯父さんにあたるのですが、伯父さんの家にあそびにいくと、色とりどりの美しい魚がたくさんいるので、なにか用事をつくっては遊びにいったのを覚えています。
伯父さんの大切にしている魚のなかに、金魚もいました。

金魚といっても普段お祭りなどで、金魚釣りに登場するような和金ではないのです。
オランダとか、ランチュウという名前のとてもかわった金魚なのです。
どうしてこんな形に生まれてきたのだろうと思うくらいとても美しい金魚でした。
そういう金魚は、とても病気にかかりやすいようでいつも細心の注意をはらっているようでした。
でも、金魚の世話をしているおじさんはいつもとっても、幸せそうでしたけど。

金魚の産卵

春先になると、そういう金魚も繁殖の時期になっていくようでどんどんおなかが膨らんでいる金魚を別の水槽にいれ、シダなどの葉をいれて産卵を促すのです。
おじさんから、我が家にも、オランダとランチュウをもらうこともありましたのでその産卵の様子を間近にみることもできました。
おじさんのおかげで、私も、魚の産卵には詳しくなっていったというわけです。
いつのまにか、シダにびっしりと卵がくっついていて、しばらくすると水槽のように、まるでボーフラが泳いでいるように稚魚が誕生するのです。

稚魚には稚魚専用の餌があるのですが、ボーフラのような稚魚であっても一生懸命餌をたべている様子はみていて、とてもおもしろく、力強くも感じました。
でも、あまりに管理が大変になると、おじさんに、金魚を返すという身勝手な我が家でしたけど。

そのほかにも、いまはお目にかかれなくなった、タナゴを育てている時期があったり鯉やフナが我が家の水槽にいることもありました。
その当時はそれがあたりまえの生活だったのですが、いまとなってはそれがいかに、贅沢だったのかをしることになります。
金魚の産卵の様子とかタナゴがいかに美しい魚であるかなんて、どんなに息子たちに、口で説明しても、わかりませんから。

今はメダカを育てています

その後、おじさんは、大切な鯉や金魚を盗まれるという事態になっていまいました。
昔のことですから、そんなにセキュリティというものを完備していなかったのとほしいと思って、狙っていた人がいたということです。
伯父さんは、その後は金魚も鯉もやめてしまって、めだかを育てています。
さらには、夏には、スズムシを育てているのです。
もともと、飼育上手なので、なんでも飼育しているものは元気で、どんどん増えているようです。
今年も、スズムシをもらう予定です。

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