コメットの飼い方

アメリカから渡ってきた金魚コメット

コメットは金魚の一つの種類ですが、実は日本産の種類ではなくて、アメリカから渡ってきました。
その由来は興味深く、日本からアメリカに渡っていった金魚が、現地のヒブナと交配してできたものです。
そして、それが昭和初期になって今度はアメリカから日本に入ってきたのです。

コメットは金魚の中でも比較的大きくなりやすいタイプと言えます。
魚体の大きさにはかなりのバラつきがあるのですが、小さ目のサイズだと7センチ程度、大きくなるとなんと30センチにもなります。
実際に飼ってみないとどのくらいの大きさになるかが分からないという面もありますが、コメットを飼うのであれば、大きくなるかもしれないという予想を立てて、大きめの水槽を用意するのが賢明と言えるでしょう。

飼育はそれほど難しくないので心配せずに飼える

コメットの飼育はそれほど難しくなく、普通の金魚とそれほど変わらない方法で育てることができます。
寿命も長く、7、8年は優に生きますし、長いと15年くらい生きることもあります。
大事に育ててあげて、ずっと一緒にいられるようにしましょう。

飼育に必要な設備は特別なものは必要とせず、十分なサイズの水槽に砂利、カルキ抜きした水、適したエサというところです。
熱帯魚のようにエアーポンプやヒーター、冷却ファンなどを用意しなくても大丈夫ですので、初心者でも安心して飼うことができるでしょう。

ただ、購入してから新しい環境に慣れさせるには、ある程度の慎重さが必要ですので、細かな観察とケアが求められます。
水槽の温度に慣れるためには、一気に水温を普通のものにするのではなく、少しぬるめのものから徐々に通常の水温にしてあげることが大事です。
また、すぐにエサを与えるのではなく、水槽に慣れさせるためにも2、3日置く方が効果的です。

コメットを飼う上での注意点を守って健康を守る

このように、コメットは飼育が簡単で楽に育てることができますが、いくつかの注意点があります。
その一つは、コメットが金魚の一種だからと言って、日本の金魚とは一緒に入れないということです。
コメットは長くて広い尾が特徴ですが、和金と一緒にするとその尾が傷ついてしまうことが多いからです。

また、コメットに起こりやすい細菌性の病気もあります。
毎日しっかりと観察してあげて、何か異常がないかどうかをチェックすることが大事です。
もし、何らかの異常が認められるようであれば、すぐに隔離することや、必要な薬剤を入れてあげることが求められます。

独特の美しさを持ち長生きするコメットは飼って楽しく、飼い主を喜ばせてくれる金魚です。
飼育のための必要な知識を持って、いつまでも元気に生きてくれるように育ててあげるようにしましょう。

About

Categories: 観賞魚