リスの飼い方

リスを飼っていた頃のお話

私はリスを飼っていました。
飼っていたのはシマリスで、出来れば繁殖させたいと思っていた私はオスとメスを1匹ずつペットショップで買いました。

それをインコを飼っていた時に使っていた籠を利用してそこに入れておいたのを覚えています。
クリッとした黒い目は非常に可愛らしく、機敏に動くその様子は非常に愛らしい物でした。
また餌には向日葵の種を挙げていたのですが、両方の頬一杯に含んでいる様子を見て、癒されていたものです。

暇な時は一体何個口の中に入れておくことができるのだろうかと数を数えたことがある程、頬袋の中に種を入れている様子は私にとっては珍しい物でした。

ただ、非常に可愛らしいリスでしたが一つだけ守っていることがありました。
それは触らないという事です。
「触らなければペットを飼っている意味がないじゃないの」と言う人も中にはいましたが、そもそもリスはきれい好きなので人間の臭いが付いてしまうのを嫌います。

だから本当は撫でてあげたいし抱っこもしたいと思っていましたが、私はそれをぐっとこらえていました。
そんなリスだったので、私はただエサをあげつつ見ているという感じでした。
一生懸命エサを食べている姿は可愛らしく、なんか守ってあげたいという気持ちになって行ったのです。

また一生懸命毛づくろいみたいな事をしているのも非常に可愛らしかったのを覚えています。
そう、今から考えてみるとリスの行動は何事に関しても「一生懸命」という言葉が合っているのかもしれません。
それくらい全力で色々な事をしている感じでした。

いつかは訪れる別れ

さて、ペットを飼っているといつかは訪れるのが別れです。
勿論それは私が飼っていたリスに関しても例外ではなく、飼ってある程度の期間が過ぎて行った時、メスの方の元気が次第になくなって行きました。

そしてある時、全く動かなくなっていました。
それから数日後、次はオスの方の食欲がなくなってしまってあれだけ食べていた向日葵の種にも見向きもしてくれなくなったのです。

そしてオスの方も数日後には動かなくなってしまいました。
もしかしたらオスの方はメスがいなくなってしまったので寂しかったのかもしれません。

私にとって、リスを飼った事は非常に良い経験でした。
他のペットの様にベタベタと触る事は出来ませんでしたが、一緒に暮らしてその姿を見るだけでかなり癒されました。

またチョコチョコと動くその姿は非常に愛らしかったし、ほっぺいっぱいに向日葵の種を入れている姿も今となっては非常に良い思い出です。

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